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ALSってどんな病気?
脳神経内科ALSってどんな病気?
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、手足や呼吸に関わる筋肉を動かす神経が少しずつ壊れていく病気です。そのため、筋肉がやせて力が入らなくなり、歩く・話す・飲み込む・呼吸するといった動作が難しくなっていきます。発症からゆっくり進行するのが特徴で、現在のところ根本的に治す方法は見つかっていません。
ただし、治療薬やリハビリ、呼吸補助の機器などにより、進行を遅らせたり生活の質を保ったりすることは可能です。医療チームやご家族が協力してサポートすることで、多くの方が自分らしい生活を続けています。
ALSは「治らない病気」として知られますが、「何もできない病気」ではありません。研究が進み、新しい治療法の開発も期待されています。正しく知ることで、ALSの方やそのご家族を理解し、支える第一歩となります。
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めまいの悩み、お聞きします!
脳神経内科「めまい」は多くの人が経験する症状で、ぐるぐる回るように感じる回転性のめまいから、ふわふわ浮いたような不安定感までさまざまです。多くは耳の異常(良性発作性頭位めまい症や内耳の炎症など)が原因で、一時的に起こることが多いですが、中には脳卒中や心臓の病気が隠れていることもあります。
繰り返し強いめまいが出る、手足のしびれや言葉のもつれを伴う、歩けないほど強い場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。一方で、生活習慣やストレス、睡眠不足が関わっていることもあり、規則正しい生活や十分な休養が予防につながります。
めまいは「よくある症状」だからと軽視しがちですが、ときに重大な病気のサインになることがあります。正しく知って早めに対処することで、安心して日常生活を送ることができます。
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ICUってどんなところ?
救急・集中治療部ICUってどんなところ?
ICU(集中治療室)は、命に関わる重い病気や大きな手術のあとに、患者さんを安全に見守るための特別な病棟です。心臓や呼吸、脳など大切な臓器の状態を24時間体制でモニターし、少しの変化も見逃さないようにしています。
ICUでは人工呼吸器やエクモ、点滴による強い薬など、高度な医療機器や治療が行われます。また、医師・看護師だけでなく、薬剤師やリハビリスタッフなど多くの専門職がチームとなって支えています。
「重症の人だけが入る怖い場所」という印象を持たれがちですが、ICUはあくまで“回復への橋渡し”の場所です。体の負担が大きい時期を安全に乗り越え、一般病棟や自宅に戻るためのサポートを行っています。ICUは命を守り、未来につなげるために作られた医療の最前線なのです。
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人工呼吸器って何??
救急・集中治療部人工呼吸器って何?
人工呼吸器は、自分の力だけでは十分に呼吸ができなくなったときに、その働きを助ける医療機器です。口や鼻から入れた管(気管チューブ)や、マスクを通して空気を送り込み、酸素を体に届け、二酸化炭素を外に出す役割をします。
重い肺炎やぜんそくの発作、交通事故や手術後など、さまざまな理由で呼吸が弱くなることがあります。人工呼吸器はその間、呼吸の負担を減らし、体が回復する時間をつくる大切なサポート役です。
ただし「一度つけたら外せない」という誤解もありますが、多くの場合は病気が回復すれば外すことができます。また、苦しくないように鎮静を行いながら、安全に管理されます。
人工呼吸器は病気そのものを治すわけではありませんが、「命を守る時間を稼ぐ」装置です。現代の集中治療に欠かせない、患者さんを支える大切なパートナーなのです。
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エクモってなに??
救急・集中治療部エクモってなに?
エクモ(ECMO:体外式膜型人工肺)は、心臓や肺が重い病気で十分に働けなくなったときに、一時的にその働きを助ける医療機器です。血液を体の外に取り出し、機械の中で酸素を加えて二酸化炭素を取り除き、再び体に戻します。つまり「体の外にもう一つの心臓や肺を作る装置」とイメージすると分かりやすいでしょう。
エクモは集中治療室(ICU)で使われ、心筋梗塞や重症肺炎、心停止後など命の危険がある状況で活躍します。治療中は医療スタッフが24時間体制で管理し、体の回復を待ちながらサポートします。
ただし、エクモはあくまで「橋渡し」となる治療であり、病気そのものを治すわけではありません。それでも、適切に用いられることで助かる命が確実に増えてきています。エクモは現代の集中治療を象徴する、まさに“生命をつなぐ装置”なのです。
コロナ禍以降、テレビでよく聞く言葉ですね。
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認知症を知ろう!
感染症内科認知症を知ろう
認知症は、もの忘れや判断力の低下など、日常生活に支障をきたす症状が少しずつ進む病気の総称です。高齢になるほど多く見られますが、加齢による「うっかり忘れ」とは異なり、日常生活に大きな影響を与えるのが特徴です。代表的な原因にはアルツハイマー病や脳血管性認知症などがあります。
残念ながら、完全に防ぐ方法はまだありませんが、生活習慣の工夫でリスクを減らすことは可能です。高血圧や糖尿病の管理、バランスのとれた食事、定期的な運動、そして人との交流や知的活動を続けることは、脳を健康に保つ助けになります。また、早期に気づき受診することで、薬物治療やリハビリにより進行を遅らせたり、生活を工夫したりできる可能性があります。
認知症は「怖い病気」と思われがちですが、正しく知り、家族や地域の支えを得ながら対策することで、安心して自分らしい生活を続けることができます。
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パーキンソン病を知ろう!
脳神経内科パーキンソン病は、中高年以降に多くみられる神経の病気で、脳内で動きを調整するドパミンという物質が減ることで起こります。手足のふるえ、体のこわばり、歩きにくさ、表情の乏しさなどが特徴です。進行性の病気ですが、治療や工夫によって長く元気に生活している方もたくさんいます。
現在の医学では完全に予防する方法はありませんが、運動習慣やバランスの良い食事、十分な睡眠は脳の健康を保ち、発症や進行を遅らせる可能性があると考えられています。また、早期に診断を受けて治療を始めることで、症状を和らげ、生活の質を保つことができます。
「もしかして?」と思ったら、専門の神経内科で相談することが大切です。パーキンソン病は正しく知り、早めに対応することで「怖い病気」ではなく「一緒に向き合える病気」になります。
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脳卒中になったあと、できること
脳神経内科脳卒中になったあと、できること
脳卒中を発症すると、麻痺や言葉の障害、飲み込みにくさなど、さまざまな後遺症が残ることがあります。突然の変化に戸惑い、不安を感じるのは自然なことです。しかし「脳卒中になったら終わり」ではありません。発症直後からのリハビリテーションが機能の回復や生活の自立につながります。理学療法で体を動かし、作業療法で日常生活の動作を練習し、言語療法でコミュニケーションを取り戻すなど、多くの専門職が支えてくれます。
また、再発を防ぐことも大切です。血圧や血糖の管理、薬の内服、生活習慣の改善を続けることで、再び脳卒中を起こすリスクを減らせます。ご家族や地域の支援を受けながら、焦らず一歩ずつ取り組むことが、回復への道を開きます。脳卒中後の生活には課題もありますが、「できること」は確かにあります。一緒に前向きな一歩を踏み出しましょう。
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脳卒中にならないために気をつけること!
脳神経内科脳卒中にならないために気をつけること!
脳卒中はある日突然発症し、命に関わるだけでなく、後遺症として麻痺や言語障害が残ることもあります。日本では寝たきりの原因の第一位であり、ご本人だけでなくご家族の生活にも大きな影響を与える病気です。
しかし脳卒中は「予防できる病気」です。高血圧、糖尿病、高コレステロール、喫煙、過度の飲酒、運動不足などが大きな危険因子であることが分かっています。血圧を適切に管理し、バランスの良い食生活を心がけ、適度な運動を続けることが何より重要です。また、定期的な健康診断で自分の血圧や血糖値、コレステロール値を把握することも予防の第一歩です。
「まだ大丈夫」と思っていても、脳卒中は予告なく起こります。日々の生活習慣を少しずつ見直すことで、将来の自分と大切な人を守ることにつながります。
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脳神経内科
■背景
神経内科専門医、脳卒中専門医として急性期病院、高度医療センターにて多くの脳卒中患者を診療してきました。研究者として脳卒中発症に関する遺伝子学的リスク、食生活や腸内細菌などの食生活に伴うリスクなどに関する医学論文を執筆しています。
最先端の脳卒中患者リスクに関する幅広いトピックについて、お話しできます。
■話せること
脳卒中発症リスク
遺伝的要因
食生活 (脂質異常症、高血圧症、糖尿病など)
腸内細菌との関連- 診療科
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