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セカンドオピニオンドクターズの医師会員 「人工股関節置換術のスペシャリストドクター 藤田貴也先生のインタービュー動画ダイジェスト版」 が公開されました。

セカンドオピニオンドクターズ 医師会員インタービュー「人工股関節置換術のスペシャリスト藤田貴也医師が年間300件以上の手術を、出血量100ml程度で行う技術を習得するための知られざる真髄とは・・・」

このチャンネルでは、医業経営コンサルタントが中心となって、成功した開業医、勤務医にインタービューした動画の公開を行っていきます。まずは、動画をご覧になって、納得したうえでご参加をお願いします。 https://medical-secondopinion.net/ こちらは藤田先生へのインタービュー動画ダイジェスト版です。 本編をご覧になりたい方はセカンドオピニオンドクターズから https://medical-secondopinion.net/  会員登録をお願いします。 医師 藤田 貴也 先生 (ふじた よしなり) 専門領域 股関節 人工関節手術 PRP-FD療法, APS療法(自己血を活用した注射治療) 骨粗鬆症 側臥位の前側方筋間進入(OCM) 対応疾患 股関節:変形性股関節症、大腿骨頭壊死症など 手術方法 人工股関節置換術 側臥位の前側方筋間進入(OCM) 最小侵襲手術(MIS法) 経歴など 略歴 1987年 私立灘高等学校卒業 1995年 慶應義塾大学医学部卒業 1995年 慶應義塾大学医学部整形外科学教室入局 2006年 慶應義塾大学整形外科股関節班スタッフ就任 2009年 慶應義塾大学整形外科股関班チーフ就任 2012年 独立行政法人国立病院機構東京医療センター入職 2019年 東京医療センター 人工関節センター長就任 資格 医学博士 日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本関節病学会認定医 人工関節認定医 所属学会 日本整形外科学会 日本股関節学会 日本人工関節学会 (評議員) 日本小児整形外科学会 関東整形災害外科 日本関節病学会(評議員) 東日本整形災害外科 関東股関節懇話会(世話人) Hip Forum(世話人) 所属医療機関 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 人工関節センター長/整形外科医長 横浜町田関節脊椎病院 非常勤医師 人工股関節に関しては、基本的に筋腱を温存した最小侵襲手技によるアプローチ(Modified Watson-Jones approach (OCM) を用いて行っています。このアプローチの特徴は中殿筋を傷めないことにより術後疼痛が少なく、早期の回復が期待できます。後方支持組織の温存と関節包の修復により後方脱臼のリスクが極めて少なくなります。トラネキサム酸 の術前静脈内投与と関節内投与により出血量は平均 130ml で少ない時は 100ml 以下でありドレーン留置は行っていません。さらに、術前の自己血貯血も行っておらず、術後の同種輸血も行なっていません。再置換術や大腿骨に引き下げが必要な症例、Crowe 4型の脱臼性股関節症で大腿骨短縮骨切り術を併用する症例の際には後側方アプローチを選択しています。 全例で術前骨盤CTを撮影し専用ソフト(Zed Hip)を用いて3次元的な綿密な術前計画を行い、患者自身に最適なインプラントを選択しています。骨塩量を測定し、骨脆弱性がある場合にはセメント使用インプラントも選択しています。 人工膝関節に関しては、人工膝関節全置換術(TKA)だけでなく、下肢アライメントが保たれていて、外側の関節軟骨の変性が少ない場合には人工膝関節片側置換術(UKA)を積極的に適応しています。UKAは侵襲が少ないので術後の疼痛が少なく、患者満足度が高い傾向にあります。 扱う主な疾患 変形性股関節症、特発性大腿骨頭壊死、変形性膝関節症、関節リウマチ

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